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分子骨格筋代謝研究会

分子骨格筋代謝研究会

事務局:京都大学大学院人間・環境学研究科認知・行動科学講座 林 達也

幹事: 林 達也 (京都大学人間・環境学研究科)
桧垣 靖樹 (福岡大学スポーツ科学部)
川中 健太郎 (福岡大学スポーツ科学部)
藤井 宣晴 (東京都立大学人間健康科学研究科)

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第13回分子骨格筋代謝研究会は以下の通り開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
日時:2023年9月23日(土) 13時~17時30分
場所:オンライン(Zoomウェビナー)

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第1回分子骨格筋代謝研究会

平成21年3月28日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 骨格筋の糖代謝調節におけるPPARδの役割 東田一彦(早稲田大学)
2. 運動強度と骨格筋の糖取り込み 川中健太郎(新潟医療福祉大学)
3. 一過性の運動がヒト骨格筋PGC-1α遺伝子発現に及ぼす影響 飛奈卓郎(福岡大学)
4. 運動による骨格筋PGC-1α新規アイソフォームの発現 三浦進司(国立健康・栄養研究所)
5. AMPK遺伝子多型と耐糖能異常リスクの関連性について-J-MICCスタディの話題提供- 桧垣靖樹(福岡大学)
6. 食品成分による骨格筋AMPKの活性化と抑制の可能性 林 達也(京都大学)
7. 抗肥満ホルモン、レプチンの作用とAMPK 宮本理人(京都大学)
8. 骨格筋の糖輸送調節におけるAMPKとAMPK-related kinase 藤井宣晴(首都大学東京)


第2回分子骨格筋代謝研究会

平成22年5月22日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 骨格筋研究における新規収縮モデル系とその応用 眞鍋康子(首都大学東京人間健康科学研究科)
2. 酸化ストレスは骨格筋でのATP産生能と強制運動能力を低下させる 清水孝彦(東京都健康長寿医療センター研究所老化機構)
3. 筋損傷-再生過程における骨格筋線維アポトーシスの発生 須藤みず紀(福岡大学スポーツ科学部身体活動研究所)
4. 脂肪分解の分子機構 橋本健志(立命館大学スポーツ健康科学部)
5. 新規インスリン抵抗性規定因子「脂肪負荷感受性」の発見とその規定因子の解明 田村好史(順天堂大学代謝内分泌学講座・スポートロジーセンター)
6. 視床下部オレキシンによる骨格筋糖代謝調節作用 志内哲也(生理学研究所生殖・内分泌系発達機構研究部門)
7. 運動時エネルギー代謝の中枢性調節 井上和生(京都大学農学研究科食品生物科学専攻栄養化学分野)


第3回分子骨格筋代謝研究会

平成23年6月11日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 一過性の運動が周辺視野での知覚能力に及ぼす影響 安藤創一 (福岡大学スポーツ科学部)
2. 運動による筋インスリン感受性亢進におけるマクロファージの関与 池田真一 (順天堂大学スポートロジーセンター)
3. 骨格筋糖取り込み機構で働く分子モータ 豊田太郎 (京都大学iPS細胞研究所)
4. 骨格筋における遺伝子発現制御と肥満・生活習慣病 亀井康富 (東京医科歯科大学難治疾患研究所臓器代謝ネットワーク研究部門・分子代謝医学分野)
5. 骨格筋の酸素代謝機能に対する酸素結合担体の生理的意義とは? 増田和実 (金沢大学人間科学系)
6. 身体運動による熱産生が骨格筋代謝の調節因子である可能性についての検討 越中敬一 (新潟医療福祉大学健康科学部)
7. 加齢に伴う栄養障害とシグナル経路の制御 藤田 聡 (立命館大学スポーツ健康科学部)


第4回分子骨格筋代謝研究会

平成24年6月16日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 長時間運動による脳グリコゲンの減少と超回復 松井 崇 (新潟医療福祉大学健康科学部)
2. サルコペニアを制御する物質の探索 ~Serum response factor(SRF)とオートファジー経路の変化~ 佐久間邦弘 (豊橋技術科学大学体育・保健センター)
3. 骨格筋グリコーゲンの減少と代謝関連遺伝子発現を目的とした間欠式運動 塩瀬圭佑 (福岡大学大学院スポーツ健康科学研究科)
4. レプチンの骨格筋における糖代謝亢進作用のメカニズム 視床下部-交感神経系の役割 戸田知得 (生理学研究所生殖内分泌系発達機構研究部門)
5. 高脂肪食、不活動による骨格筋インスリン抵抗性発生メカニズム 筧 佐織 (順天堂大学大学院医学研究科スポートロジーセンター)
6. 幹細胞からみた骨格筋適応の部位依存性 小野悠介 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)
7. 骨格筋におけるPGC-1α isoformの発現調節と生理機能 三浦進司 (静岡県立大学 食品栄養科学部)


第5回分子骨格筋代謝研究会

平成25年6月8日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 筋力低下をきたしたライソゾーム病の病態解明 安野哲彦 (福岡大学医学部腎臓・膠原病内科) 
2. 筋収縮によるmTORC1活性化に影響を及ぼす因子・条件 小笠原理紀 (立命館大学総合科学技術研究機構)
3. 骨格筋におけるエピジェネティクスの変化性について  河野史倫 (大阪大学医学系研究科適応生理学教室)
4. 質量分析イメージングによる骨格筋内脂質代謝動態の可視化 井上菜穂子 (首都大学東京人間健康科学研究科) 
5. 患者由来iPS細胞を活用した難治性筋疾患の病態研究 櫻井英俊(京都大学iPS細胞研究所) 
6. レスベラトロールとSirt1によるミトコンドリアの機能調節 東田一彦 (早稲田大学スポーツ科学学術院)
7. 骨格筋可塑性に関与するマイクロRNA 秋本崇之 (東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター)


第6回分子骨格筋代謝研究会

平成26年5月18日(日) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1.骨格筋萎縮予防における抗酸化酵素の役割 奥津光晴(名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科)
2.生活習慣病による骨格筋の特性変化とその予防・改善 永友文子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
3.脂肪酸代謝と炎症のメタボロミクス 有田 誠(理化学研究所統合生命医科学研究センターメタボローム研究チーム)
4.骨格筋におけるコレステロール代謝異常が生体機能に与える影響 中川 嘉(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構)
5.Hippo経路による力学負荷の受容―骨格筋肥大機構を視野に入れて―」 和田健一(理化学研究所伊藤ナノ医工学研究室)
6.低強度運動が海馬の可塑性を高める分子機構:海馬アンドロゲンの役割 岡本正洋(筑波大学体育系運動生化学研究室)
7.骨格筋ホメオスタシスにおけるプロテアソームの貢献-骨格筋及び骨格筋幹細胞に着目して-」 北嶋康雄(東北大学大学院医工学研究科)
8.一過性運動による骨格筋と脳のモノカルボン酸トランスポーター発現効果 浜田 拓(大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科)


第7回分子骨格筋代謝研究会

平成27年8月29日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1. 持久運動時の脂肪代謝調節機構に関する研究 藤谷美菜(大阪体育大学大学院運動生理学・生化学研究室)
2. マイオカインSPARCと骨格筋糖代謝の密接な関係 青井 渉(京都府立大学大学院生命環境科学研究科)
3. 筋線維タイプとその解析法に関する研究 水野谷 航(九州大学大学院農学研究院)
4. 健康の維持・増進およびパフォーマンス向上のための効果的な減量法とは? 寺田 新(東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系)
5. 機能的骨格筋量および筋細胞の電気特性の非侵襲的評価とその意義 山田 陽介(国立健康・栄養研究所基礎栄養研究部)
6. 形質膜構造破綻に起因する骨格筋疾患発症機構の解明 原 雄二(京都大学大学院工学研究科)
7. 運動パフォーマンスを規定する遺伝子多型の同定と機能解析 福 典之(順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科)


第8回分子骨格筋代謝研究会

平成28年7月30日(土) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1.パルミチン酸による筋管細胞のCXCL1分泌がサテライト細胞の分化に及ぼす影響 増田慎也 (京都医療センター臨床研究センター)
2.時計遺伝子発現リズムに基づいた運動実施タイミングの違いが骨格筋の応答および適応に及ぼす影響について 高倉久志 (同志社大学スポーツ健康科学部)
3.抗肥満・抗糖尿病に関与する骨格筋代謝物質の探索―リポ蛋白リパーゼトランスジェニックウサギを用いた検討― 西田裕一郎 (佐賀大学医学部社会医学講座予防医学分野)
4.運動とミトコンドリアダイナミクス 北岡 祐 (東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系)
5.骨格筋における毛細血管網の退行を抑制する運動と食品成分の摂取 藤野英己 (神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域運動機能障害学分野)
6.骨格筋におけるインスリン代謝・シグナル伝達経路のオンライン制御に向けての試み 国田勝行 (東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻)
7.骨格筋から分泌されるマイオカインは運動効果に関与するのか? 家光素行 (立命館大学スポーツ健康科学部)


第9回分子骨格筋代謝研究会

平成29年7月18日(月) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1.宇宙科学から探る筋萎縮機構 瀬原淳子 (京都大学ウイルス再生医科学研究所再生増殖制御学分野)
2.非筋細胞内で力を支持するアクチンストレスファイバーの収縮動態 松井 翼 (大阪大学大学院基礎工学研究科生体計測学講座)
3.運動惹起性アディポカインの探索 高橋宏和 (佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科)
4.代謝疾患時における骨格筋の収縮特性 江島弘晃 (順天堂大学医学研究科スポートロジーセンター)
5.骨格筋ミトコンドリアバイオジェネシスに与えるmicroRNAの役割 森野勝太郎 (滋賀医科大学医学部糖尿病内分泌内科)
6.骨格筋幹細胞への誘導研究 佐藤貴彦 (京都府立医科大学大学院医学研究科)


第10回分子骨格筋代謝研究会

平成30年7月15日(日) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1.骨格筋の組織幹細胞を純粋かつ大量に増殖培養させる方法 古市泰郎 (首都大学東京 大学院人間健康科学研究科)
2.C2C12細胞筋収縮後の代謝応答 --新たなオミクス解析を用いた試み-- 星野太佑 (電気通信大学大学院 基盤理工学専攻)
3.骨格筋における神経型一酸化窒素合成酵素のエピジェネティックな変化 冨賀裕貴 (福岡大学スポーツ科学部 身体活動研究所)
4.脂質クオリティに着眼したアスリートパラドックスの分子機序解明へのアプローチ 川西範明 (千葉工業大学先進工学部)
5.筋萎縮に応答する抗肥満ホルモンFGF21に関する研究 清水 誠 (東京大学大学院・農学生命科学研究科)
6.筋分化ステージ特異的なNotchの役割 藤巻 慎 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 硬組織疾患基盤研究センター)
7.不活動と骨格筋インスリン抵抗性 --ギプス固定を用いた動物実験による解析-- 河本絵美 (長岡工業高等専門学校 物質工学科)


第11回分子骨格筋代謝研究会

令和元年7月14日(日) 於京都大学大学院人間・環境学研究科

1.骨格筋の運動適応におけるmTORの役割 小笠原理紀 (名古屋工業大学 大学院工学研究科 生命・応用化学専攻 生化学分野)
2.骨格筋の糖取り込みにおける性ステロイドホルモンの役割 稲田明理 (先端医療研究センター 老化機構研究部門)
3.温熱刺激による骨格筋ミトコンドリアの適応と分子機序 田村優樹 (日本体育大学 体育学部体育学科/大学院体育科学研究科/体育研究所)
4.筋萎縮に伴う骨格筋ミトコンドリア構造の適応 武田紘平 (筑波大学・体育系 健康体力学分野 運動生理学(分子筋生理学)研究室)
5.骨格筋幹細胞の維持機構とその解析ツール 北嶋康雄 (熊本大学 発生医学研究所 器官構築部門・筋発生再生分野)
6.マイオカイン IL-15 による骨格筋代謝調節と受容体の機能 藤本 拓 (大阪大学大学院老年・総合内科学)
7.慢性腎臓病・糖尿病における骨格筋萎縮を考える 森岡与明 (大阪市立大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学)


第12回分子骨格筋代謝研究会

令和4年9月18日(日) オンライン開催

1.妊娠期運動効果の次世代伝播機構 楠山譲二 (東北大学学際科学フロンティア研究所)
2.安定同位体を利用したヒトのエネルギー代謝と骨格筋量の評価 下山寛之 (筑波大学体育系)
3.筋芽細胞をType I 線維へ分化誘導するマイオカイン 三田佳貴 (東京都立大学人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域)
4.筋管細胞の発揮張力評価システムを用いた 筋肥大および発揮張力の増大を促進するマイオカインの評価 濵口裕貴 (東京都立大学人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域)
5.間葉系幹細胞による骨格筋の運動適応の変化 竹垣淳也 (立命館大学総合科学技術研究機構)


第13回分子骨格筋代謝研究会

令和5年9月23日(日) オンライン開催

1.骨格筋における生体膜リン脂質の調節機構と生理的役割 妹尾奈波 (ジョンズホプキンス大学生理学分野)
2.非荷重に伴う筋萎縮における線溶系因子Plasminogenの役割についての検討 大平宇志 (近畿大学医学部再生機能医学教室)
3.レニン-アンジオテンシン系を介した骨格筋萎縮制御 吉原利典 (順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科運動生理学研究室)
4.NAFLDにおける筋細胞Nrf2の役割:組織細胞特異的遺伝子レスキューマウスを用いた解析 三浦 征 (福岡大学スポーツ科学部)
5.サルコペニアと廃用性筋萎縮における脂質ヒドロペルオキシドの役割 江島弘晃 (長崎国際大学人間社会学部国際観光学科スポーツツーリズムコース)
6.培養ステーキ肉開発の課題と将来展望 島 亜衣 (東京大学大学院情報理工学系研究科)